膠原病リウマチ内科

[診察日] 月・水・土午前 

関節リウマチについて

関節リウマチの初期症状には、関節のこわばりがあり、朝起きてから30分以上続き、日中や夜は落ち着くことが多いです。

このため、朝の身支度や朝食の準備などで初期症状に気づくことがあります。

また、関節リウマチの痛みや腫れの症状は手指、手首(手関節)に出るのが典型的で、左右対称になりやすいことが知られています。

膠原病・関節リウマチとは

膠原病とは、厳密には異なりますが自分の体を守る免疫細胞が暴走して自分の体を攻撃してしまう病気をまとめていいます。

関節リウマチは膠原病の代表的な病気です。

主に手、足の関節から始まり、全身の関節に炎症を起こします。

関節リウマチは、免疫のシステムに異常が起きて特に関節を攻撃してしまうのです。

関節の炎症が進むと当然激しく痛みますし、関節周囲の軟骨や骨が溶けてしまい関節破壊がひどければ日常生活ができなくなります。

免疫異常の起きるメカニズムは、まだ解明されていないことが多いのですが、さまざまな研究が行われ明らかになりつつあります。

これに伴って関節リウマチに対する新しい治療法も登場し、症状の進行が抑えられる状態(=寛解)する患者さんも増えています。

そのため、早期診断・早期治療が必要です。

診断・検査

  • 病歴・身体診察
    膠原病や関節リウマチで特徴的な病歴や症状がないか関節の腫れや痛みの場所 皮膚症状など、病歴や診察がとても重要です。
  • 血液検査
    炎症反応や関節リウマチや各膠原病病患に特徴的な自己抗体のチェックを行います。
  • レントゲン(胸や関節)
    関節の評価や合併症の評価ができます。
  • 関節エコー
    関節の腫れや炎症の程度を細かく評価できます。

 関節リウマチの治療

関節リウマチの治療は薬物療法を中心としてリハビリテーション、手術があります。

関節リウマチ治療はステロイドホルモンが中心だった治療から大きく変わっています。

まずは、メトトレキサートを中心とした抗リウマチ薬で治療を行い関節の炎症を抑えていきます。

ほぼ完全に痛みや腫れがなくなる(寛解)になれば、継続します。

1剤で効果が不十分な場合は、他の薬剤の併用又は生物学的製剤やJAK阻害薬のような新しい薬も最近は出てきました。

早期に診断、早期に治療を行い関節が壊れる前に治療を行うことが重要です。

関節リウマチの治療目標

現在、治療を続けながら、症状が気にならない状態(臨床的寛解)を第一目標とし、臨床的寛解を続けることで、関節の構造破壊が進行しない状態を目指します。

現在の関節リウマチの状態(疾患活動性)を評価して、必要に応じて治療を調整する必要があります。

リウマチは治療は行うが日常生活は通常通りに行ってもらう様なお付き合いしていく病気です。

膠原病や関節リウマチが心配な方 や下記の様な症状がある方は、当院へご相談下さい

関節の腫れ・こわばり・痛み

だるさ

筋力低下・筋肉痛

ドライアイ・ドライマウス

発疹:顔・指・四肢・胸や背中

レイノー現象:冷たいと指先などが白くなる


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